◆消費税法改正省令で税抜価格ベースの端数処理特例が復活

 5月31日に公布された「消費税法施行規則の一部を改正する省令の一部を改正する省令」により、”税抜価格をベースとした端数処理と積上計算の特例”が復活することになった。
税抜価格を前提とした代金決済を行っているため、領収金額に含まれる消費税相当額の1円未満の端数の切り捨て処理が認められていない百貨店等の小売業で、平成26年4月1日から税抜ベースで端数処理特例が適用できる。
スーパーなどの小売業で、税込価格ベースのレジシステムにしている場合でも税抜価格ベースに変更が可能となるので、代金決済への適用も検討できそうだ。

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