◆住宅取得等資金の贈与の非課税枠の拡充

 平成24年度税制改正で、直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税制度が、26年12月31日まで適用期間が延長された。また、24年1月1日以降の贈与から、対象住宅の要件に床面積240㎡までとする上限が設けられた一方で、新たに一定の省エネ、または耐震性を有する住宅を取得した場合、もしくは要件に適合する増改築を行った場合について、通常の非課税枠である1,000万円ではなく1,500万円を非課税とする規定が設けられた。

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